この冬、2軒お家が暖房を温水暖房のみでされています。
そして4軒が床下エアコン温風暖房で生活されています。

空気の暖房がいま関西では主流です。床下にエアコンなどの
暖かい空気を入れる方法です。

メリットとしては
①床下を通すことで1階に床が温かい(床暖効果)
②床下を通じて各部屋にいきわたる
③床下を乾燥させれるために結露の心配が少ない
④深夜電力を使った格安の暖房ができる
デメリットとしては
①空気が乾燥しやすい
②空気の流れによってムラができる
といったところでしょうか。
支払い体系から、今滋賀県では空気暖房が一番お得な方法です。
まずは機械の価格+ランニングコストの安いものをお勧めします。

では、なぜに温水暖房か?
資金に余裕のある方は是非温水の世界に。
設備は100万円~程かかります。
熱源はいろいろ選べますが、今は都市ガスがお勧めです。
単純にガス割引等も入れると単価が安くなりますし、ボンベ交換などもありません。

温水のメリットは
①液体なのでほしいところに配管で移動できる
②水は空気よりもたくさんの熱を持っていて少しで温めれる
③空気を汚さない・風が出ない
④場所によって必要な温度に調整できる
⑤熱源を薪・ペレットなどの地元のもので賄える
デメリットとしては
①設備費が高い
②熱源が選べる反面、単価も高い
といったところです。

温めるだけの暖房ですが、たくさんの選択肢があって楽しいものです。
お家を計画するときは必ず暖房冷房の計画も同時にしましょう!
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