ウチの日当たりいいかもしんない!

晴れた日には太陽の恵みを、雨や風の日には安らかな眠りを 暑い日には木陰の爽やかさを、寒い日には真綿のぬくもりを 笑って過ごしたい夏見工務店の社長のブログ

2017年02月

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先日、日経ホームビルダーという住宅建築の業界紙に取材をしていただきました。
お題は「地盤設計と第三者機関での判定を利用するにあたって」
と何だか???なテーマになっています。

住まいを計画するにあたって、皆さんはどういったことを考えるでしょうか?
間取り、デザイン、仕上・・・・たくさん ありますよね?
でもどこを中心に考えたらよいか。。。。

私はどこが中心でもいいと思います。
どうしてもこれ以下はダメだよ!
どうしても守るべきラインはここだよ!
というポイントは工務店や設計者が持てばいいと思っています。
それを守った上で、 どこに住まいの重点を置くのか決めてもらえれば、と思います。

たくさん勉強している中で、ものすごく難しいのが「地盤」です。
目に見える建てもの(上部構造)にたいし地盤は字のごとく支える盤となります。
で、そんな大事なのに見えない「地盤」どうしても気になります
今回そんな疑問を「ソイルペディア」さんという
地盤の専門会社にいろいろ相談し、調べて調べて調べつくしました。
第三者機関というのはソイルペディアさんのことです
http://www.soilpedia.co.jp/

地盤がどうなってるのかは通常は地盤補強を仕事にしている業者さんに
判定するための試験をしてもらいます。それをスウェーデンサウンディング試験といいます
その結果から地盤補強するのですが、その時の判定にはいろいろな考えがあります。
基本としては国の基準としてJISで規格されていますが、どれくらいが安全か、
どういった配置が最良かは、地盤補強会社に一任する場合が多いです。
構造設計によって計画される場合もありますが、一般的な住まいの場合はほとんどありません。

つまり、ある一定の基準はありますが、どの補強会社、どの補強方法を利用するかによって
その会社・工法による判断になってしまうことが多いのです。
そこで、補強会社とは別に、判定・計画を専門にして、補強計画を考え、
補強方法を決めて一番その方法の長所を伸ばすような計画をする・・・
どうしても見えない地盤には必要なことと思っていました。

今回、お施主様のご厚意で、そのチャンスに恵まれ、ソイルペディアさんと
コラボできることになりました。その記念すべき最初の物件を取材いただいたというわけです
どうしても守るべきラインはどこか?地盤でも大きく進みます!! 

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新潟から上野住建・渡邊さんが先日、来社くださった時に
長く日本に入っているが実態をあまり知らなかったメーカー
「アンダーセン」のお話しをしてくださいました。
木製サッシで窓の性能値:Uw(ユーダブリュ)=1.64となっています
一枚ガラスのアルミサッシがUw=6.00 ペアガラス樹脂サッシでUw=2.33
と考えますと、アルミサッシの3.65倍、ペア樹脂サッシの1.42倍、熱が漏れにくくなっています
同じように景色が見れる窓でも、こんなに違ってしまいます。

値段もその分高いんでしょう?と思いましたが・・・
アルミサッシが一件分で100くらいとするとペア樹脂サッシが155くらい 
アンダーセンは意外にも180くらいなのです。
http://www.uenojyuken.co.jp/products/brand/andersen/
上野住建さんは日本で2つある代理店の一つです。

サッシなどの場合非常に困るのが「部品」です。
このサッシはもう日本に入って30年。つまり30年前のものもあります
ほとんどの部品をいまだ持っているということにびっくりしましたが、
たくさんの在庫もあるようで安心です。

実際のサッシを送っていただきました。面白いことに日本のような耳つきです。
日本のサッシは防水をしやすいようにサッシにひれのような耳がついています。
そこに釘などを打ち付けて固定する方法が日本式サッシでは一般的です。

アンダーセンでは防水の目的が大きく、木製の枠の周りを守るように
くるんであり、それが外部の防水層につながるしくみです。
サッシ自体は木製の枠で部屋側で固定する方法です。

非常にシンプルで長く歴史があり、日本の高温多湿にも対応する。
そして安価であることが非常にうれしいサッシです!
弊社に置いておきますのでご覧になりたい方は是非! 

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栗東市に暖かいお家が完成しました。
松尾設計室・松尾さんの設計です。
見学会をしようかと思いましたが、一日でも早く住んでいただけるように
「住まい方見学会」をお願いしています。

高性能住宅といわれる、気密性能が高く、断熱能力が良い住宅は
住まい方にもちょっとしたコツを知ることで
快適さが凄く高くなります。
住まい手の皆さんに直にお聞きするのが、一番の近道かと思います。
また、こういったお家は、冬にお引き渡しするのが良いです。

いままで現場だったところが、暖冷房や生活をしていくことで
沢山の熱や水蒸気やにおいや汚れた空気を生み出します。
さらに新しいお家は水分をたくさん含んでいたり、バランスのいい乾燥になっていなかったり
まだまだよちよち歩きの状態です。
夏にお渡しするときはそのうちの水分が悪さをしやすいので、
乾燥している冬にお渡しするのが一番いいです。

床下を暖房の通路にする方式(床下エアコン暖房方式)では
最初に水分をたくさん持っている基礎(コンクリ―ト)を
乾燥させつつ、加湿することができます。
このお家もその方式で暖房しています。

さて、夏はどうなってるのでしょう?是非見に来てください!
 

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東の横綱こと、夢建築工房・岸野社長御一行サマが、弊社現場に来てくださいました。
岸野さんは3年前に断熱材メーカーの長屋さんに現場に連れてってもらい、
衝撃を受けた、今も崇拝する工務店さんです。
パッシブハウスも建てられ、目標とする性能のお家をバンバン作られて
いつもアイデアと笑顔とシビアな大好きな方です。

そんな岸野さんが私たちの事務所と現場に。。。
緊張しました。まもなく完成の実家に来ていただき、
ご意見、ご鞭撻を頂きました。
私たちはこの時代のおかげで、絶対会うはずのない地域の方々に
お会いすることができます。

SNSやWEBからつながるこの輪は、たくさんの導きを頂けます。
日本中の皆さまからいろいろなお教えを頂いて
毎日研鑽しています。
いかにこの情報や技術を、地元の皆さまに還元できるのか!
この一年はまずそれをがんばってみようと再認識させて頂きました。

今年は「住まいの学校」という住まいの作り方を学んでいただけます。
現場を見ながらどうなってるのか?どうするのか?を
じっくり学べる場です。是非、ご参加ください!



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冬には恵みの太陽も夏にはたまらなく大変なものになってしまいます。
暑さをどんどん取り入れてしまうと熱を溜め込む事になります。
保温性の高いお家はどんどん熱を貯めていきます。

これがよくある高性能住宅の誤解でありホントのことなのです。
ちゃんとパッシブデザイン(太陽と自然の仕組みに素直な設計)が出来ていることと
日射遮蔽が計画されていることが条件で夏が快適に過ごせます。
太陽に素直に(真南に大きな窓がある)計画できると、
冬には沢山の日差しが入り、暖房機のように温めてくれます。
夏にも沢山の日差しが入ってしまうので、日射を遮ることが必要です。
南の窓は大きくできていても、遮ることができていないお家を沢山見ます。

真南を向いていれば、庇やバルコニーがよく効きます。窓の高さの3割ほどの長さの
庇であれば、冬には影にはなりません。
真南を向いていない場合や東・西の窓にはゴーヤのグリーンカーテンもいいですね。

冬に助けてくれる窓、夏に助けてくれる庇やゴーヤ。
日射遮蔽もとても大事なことなんです。 

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