ウチの日当たりいいかもしんない!

晴れた日には太陽の恵みを、雨や風の日には安らかな眠りを 暑い日には木陰の爽やかさを、寒い日には真綿のぬくもりを 笑って過ごしたい夏見工務店の社長のブログ

2013年09月

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まれに見る大雨でした。たまたま北海道にいてほとんど実体験をしていないのですが、滋賀にいる、スタッフより逐一のメールを頂いていました。どんどん降る雨と増していく水位は、テレビでは感じることのない恐怖だったそうです。

滋賀県は温暖な、災害(特に自然災害)が少なく、防災意識も低いですが、それは長年大災害に遭っていない良い条件の土地なのです。最近は彦根を中心とした
琵琶湖北東部の地震リスクばかりが取り沙汰されていますが、とうとう身近に水害がやって来てしまいました。地震に強いお家を地域の皆様に供給していこうと思っていた矢先に、この状況を見て、更に考慮すべき事象がたくさん出てきました。

一つは、GLの設定です。今回実家は被害を免れましたが、隣の農業小屋は完全に水没しました。高低差約1メートルほどです。実家は川沿いなのですが、川の土手と同じ高さに建っていますが、その物置は約1m低い位置にありました。40数年前の川の土手とはいえ、あらゆる歴史を考慮して作られているのであろう、それは、水が超えることの無い高さだったと思い知らされました。建物のGLは近隣を見て設定すべきだと感じました。

もう一つは、シャッターを設置するということです。今回も台風の風は普通のものですが、ある条件で台風の来る前に竜巻のような現象が起こっています。そして割れたガラスや鏡、瓦や、果ては自転車などが、窓を通じて室内に入って来ています。滋賀県はもとからシャッター率は多いですが、今後ますます増えると感じています。

しっかり設計していきたいと思います

 
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今日YKKのAPWフォーラムて、前先生の講習を受けました。いつもの如くキレキレの展開が面白かったです。光のことに言及されててなるほどと思ったり、我らが松尾さんが出てきて爆笑したり忙しくて寝る間もない状態でした。
いままでに見なかった視点として「貿易収支」の話が出ました。エネルギーを買うという視点はあまり聞いたことがなかったのですが、自動車などが海外より収益を12兆円ほど稼いできても、燃料として20兆円を支払っている、それで国内の疲弊が進むのか、と納得しました。食物やその他の総合輸出入によらないと正確ではありませんが、単純に燃料の輸入が減るだけで恐ろしい黒字化ができます。原発の燃料すら自給できていないので、どう見ても省エネしないと出て行く一方なのですね。
それともうもう一点は、エネルギーの価格が先進国の中で異常に安い!ということです。これは驚きました。現在の高騰と言われる価格でも昭和30年の頃の2倍、給料が20倍あるとすると、恐ろしく安いです。駅前の頑固親父の定食屋の価格ばりに変わっていません。
そんな状態ですから節約なんてまっぴら考えたこと無い!って感じですが、価格が上がっていくはずですので、今の出費は痛くもなくなるでしょう。安いはずの深夜料金はもうなくなるはずです。だって海外に出て行くお金が多いから、どんどん減っていくだけですし・・・・

結論

ネガワットで快適に暮らそう!ですね
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